以前から噂になっていたCreative Suiteのパッケージ版ソフトウェアが、2013年4月30日をもって
注文受付を終了するようです。
情報ブログ大手のGigazineによると、3月12日、Adobeの広報担当者はTechHiveのメールに対し、「AdobeはCreative Cloudを通じてワールドクラスの革新を提供することに集中するため、Acrobat製品やCreative Suiteのパッケージ販売を廃止します。ソフトウェアのダウンロードはいずれもAdobe.comから可能であり、現在は顧客にこの事実を通知している最中です」という理由から、Creative Suiteのパッケージ版の販売を、2013年4月30日をもって注文受付を終了すると返信したとのこと。
今回発売が中止になるのは、PhotoshopやIllustrator、InDesign、Acrobat、Flashなどを含めたAdobe Creative Suiteに含まれる全てのパッケージ版ソフトウェア。
今後はCreative Cloudへ移行し、ダウンロード版のみの販売になるという。
クラウド技術が浸透し、ハードディスクの使用が主流でなくなりつつある現在では、このような動きは驚くべきことではない…とTechHiveも伝えているとの事だが、長年パッケージ版でお世話になってきたユーザーにとって、月額5000円からの出費はツライものになりそうだ。(一部Gigazineより抜粋)
ちなみに3月15日現在、CS3以降の製品を所有している方は、初年度月額3000円になる特別提供版が適応されるキャンペーンを行っているようです。Creative Cloudに乗り換えを検討されている方は安く手に入れるチャンスですね。
また、パッケージ版を今のうちに買っておく!という流れも激増しているようで、どこもショップも品薄になりつつあるとの事。
パッケージ版の購入を検討されている方は急いだ方がよさそうです。