今回は、次期より月額制クラウドに移行するPhotoshopの代用になりうるMac用アプリ「Pixelmator」をご紹介いたします。
ポストPhotoShopCS「Pixelmator」の紹介
今回ご紹介するのは、Mac用アプリ「Pixelmator」です。
このアプリ、まず目を引くのが洗練されたカッコいいダークインターフェイス!
Adobe製品のインターフェイスに比べ、こちらのPixelmatorはMac準拠が取り入れられており、Retinaディスプレイを使う方が増えるこれからを見据えたアプリとなっているようです。
また、iCloudにも対応しており、Photoshopの全機能とまではいかないものの、主要機能は搭載されています。
さらに起動、動作ともに軽く、快適な編集が可能です。
以下にレビューから抜粋した秀逸ポイントを挙げてみました。
- Photoshopの拡張子「psd」での出入力が可能
- Photoshop用のプラグインブラシ「abrファイル」のインポートが可能
- Photoshop主要機能と同等の機能を搭載
- iCloud対応
- Retinaディスプレイ対応
- 流行のダークインターフェイス
- 起動、動作がとにかく軽快
かなり高スペックではあるものの、以下の点でPhotoshopに劣っている面もあるようです。
- アルファチャンネル、レイヤーマスク、調整レイヤーの不足
- レンズ補正
- トーン補正の機能不足
以上、直近レビューの抜粋からのご紹介でしたが、個人的な意見としてPhotoshop Creative Cloudにして月額でライセンス料金を支払い続けるのであれば、今後のアップデートで改善されていく事を見越して落としきりの「Pixelmator」の方がコストパフォーマンスの面で優れているのではないか…と思います。
月額でライセンス料金を支払い続けなければ使えなくなってしまうCreative Cloudが主流になっていく中、こうした落とし切りソフトウェアが見直されていくのではないでしょうか。